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北朝鮮の核開発をめぐる…

 北朝鮮の核開発をめぐる米朝の軍事挑発が、大惨事を招きかねない一触即発の事態に達している▼先の国    連総会演説で米大統領が「北朝鮮を完全に破壊する」と警告。これに北朝鮮が「核強国であるわが国を丸ごと破壊することは、世界を丸ごとなくしてしまうという極端な妄動にほかならない」と反発。世界各国の国会に書簡を送り「核戦争の危機が一刻と迫っている」と、相変わらずの強固な対応に終始している▼米朝とも核を使うほど愚かとは思いたくないが、果たして北朝鮮に軍事、経済的な圧力一辺倒のみの対応で問題の根本的な解決は図れるのだろうか▼そこで北朝鮮の国難に耐えるという国民性に目を向けたい。かつての日本がそうであったように、敵視政策から国民の怒りが頂点に達すると互いの命を奪い合う戦争への道となる▼日本は先の大戦の反省から戦争の危険をなくする役割を果たすことが、歴史的使命のはずだが安倍政権は米国追従の圧力に加担している。さらには政権維持に向け、大義なく衆議院を解散し膨大な費用をかけ約1カ月の総選挙に踏み切るありさまだ▼米朝双方がこれ以上、言葉の暴力の応酬を続ければいつ、どんな不測の事態が突発するか分からない。核兵器には全人類を死滅させる狂気が潜んでいることを自覚してもらいたい。(鬚川修)

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