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安倍総理が臨時国会冒頭で衆院を解散する

 安倍総理が臨時国会冒頭で衆院を解散することを表明した。消費増税の使途変更など、とってつけたような争点で国民の信を問う。この1週間、メディアは突然吹いた解散風に「大義なき解散」、森友・加計学園やPKO日報等の「疑惑隠し解散」などと報じてきた▼「安倍一強」から一転、状況を変えたのはすさまじい逆風となった東京都議選惨敗である。内閣支持率は急落し、自信喪失の総理はさまざまな疑惑について「丁寧に説明する」と神妙に表明したが、その丁寧な説明はあっただろうか。ない▼支持率が持ち直した8月の内閣改造。総理は「結果本位の仕事人内閣」と胸を張ったが、一度も国会審議に応ぜず解散する。仕事はできたか。できる訳がない▼冒頭解散では所信表明演説も代表質問も、予算委員会審議もない。一切質疑させない国民不在。選挙で目先を変えればきっと国民はモリカケを忘れるはず▼最新の世論調査では自民党支持は3割に届かず、野党は軒並み1ケタ。「解散反対」が6割余を超え、解散そのものが争点になるかも▼民進党はごたごた、勝ち馬に乗りたい小池新党。共闘のきざしも見えず、こちらも国民不在。「今なら勝てる」政治的打算、総理の賭けはどう出るか。見くびられた国民はどう動くか。国策に揺れるわれらはどうする?(慶田盛伸)

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