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新庁舎建設、赤瓦の寄付を検討

石垣市議会一般質問最終日、4氏が登壇

 9月定例石垣市議会(知念辰憲議長)の一般質問最終日は20日、箕底用一、我喜屋隆次、石垣亨、東内原とも子の4氏が登壇した。新庁舎建設について担当課は、ふるさと納税やネット上のクラウドファンディングなどを活用し、屋根に使用する赤瓦を寄付してもらう方策を検討していることを明らかにした。財源確保の一環。待機児童ゼロに向け昨年10月から実施している離島保育士確保総合対策事業で、8月末までに45人を確保したと報告した。

 新庁舎の建設費は2013年度の基本構想の段階で50億円と想定され、緊急防災減災事業債で約42億に庁舎建設基金(11億4000万)を充てる予定。資機材、人件費の高騰で建設費が多額になると予想されることから、我喜屋氏が「多くの自治体が取り組んでいる寄付募集の考えはあるのか」と質問した。

 大城智一朗新庁舎建設室長は「赤瓦を寄付してもらえるような形を模索している。建築後に寄付した瓦がどこにあるのか分かるようなシステムを考えたい」と答弁。我喜屋氏は「設計者は有名な人(隈研吾氏)。その作品の一部という価値がある」と期待した。

 保育士確保について東内原氏が取り上げ、宮良亜子福祉部長は保育士対策講座の受講者8人が合格したことも報告。「あらたな取り組みとしては、県内外の保育士資格者を対象にした合同就職説明会を12月に予定している」と述べた。

 箕底氏は、クルーズ船岸壁など南ぬ浜町の港湾整備に伴い、石垣港湾事務所と八重山漁協で結ばれている漁場汚染防止協定書を取り上げ、「港湾整備が進まない背景には協定書がある。モズク養殖期間の半年間は工事ができない。漁業権設定場所の変更など、工事がスムーズにいくような環境づくりができないか」と提案。山田善博農林水産部長は「事業主体が取り組むべきことだが、要請があれば連携したい」と述べた。

 離島ターミナルの慢性的な駐車場不足について、石垣氏は市民会館前市道の路上パーキング、我喜屋氏が立体駐車場を提案。漢那政弘副市長は「八重山署と相談したい」、中山義隆市長は「早い時期に何らかの対策をとり、その後に立体駐車場も考えたい」とそれぞれ答弁した。

  • タグ: 石垣市議会
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