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国立公園内にホテル計画 竹富町議会一般質問

都内の企業が開業予定
町、認識せず情報収集へ

 ことし1月22日付経済紙で、西表石垣国立公園内にリゾートホテル建設予定の広告記事が掲載されていたことが20日、開会中の9月定例竹富町議会(新博文議長)一般質問の中で明らかになった。同ホテルは都内企業が運営し、西表地区170室、船浮地区に80室を整備、2019年開業予定とされる。建設予定の有無を質問した三盛克美氏に対し、大盛聰まちづくり課長は「ホテル建設計画の具体的な相談、提出はないため認識していない」と述べた。

 当該企業への事実照会について、大盛課長は「町内での企業活動となるので、まったく関係ないとはいえない。これから事情・情報を収集しながら取り組んでいきたい」と答えた。

 三盛氏は広告記事内での建設予定地が2016年4月に新たに指定された国立公園内であるとして、建設の可能性を質問。通事太一郎政策推進課長は「当該地区は、自然公園法に基づく特別地域の第2種に指定されている」とし、ホテル建設へのハードルは高いとの考えを示した。

 また、三盛氏はガイド事業者らへの自然環境の適正利用に向けたルール設定について、「イリオモテヤマネコを営利目的に連れ出し、道路上にいる親子のヤマネコを追いかけて、はぐれさせる現状もある。ヤマネコに特化した施策も必要ではないか」とただした。

 通事政策推進課長は「町の実態に即した形で、いまある町自然環境保護条例などの改正、付与は可能であると考える」と説明した。

 三盛氏の他にも、渡久山康秀氏、東迎一博氏が登壇した。

 東迎氏は町制施行70周年の取り組みについて質問し、新城賢良総務課長が「本議会終了後、町長を中心とした実行委員会を立ち上げ、具体的な取り組みや予算を組みたい。総務課としては、町制施行70周年を迎える7月2日に記念式典、祝賀会を実施したい」と述べた。

 上原港デンサーターミナルの浄化槽整備では、大盛課長が「8月末に工事を完了。急激な使用率上昇と繊維質のごみが阻害要因となり、うまく流れなかった」と、渡久山氏の質問に答えた。

  • タグ: 竹富町議会
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