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風速50㍍、最大瞬間風速70㍍と非常に強い勢力での接近が…

 風速50㍍、最大瞬間風速70㍍と非常に強い勢力での接近が心配された台風18号は、宮古島の東海上を北上し、九州、四国、本州、北海道と四つの陸域に上陸、各地で風、雨による大きな被害をもたらせた▼台風の中心が近くを通った宮古島市では13日午前から大規模な停電が発生、最大2万世帯余の電気が消え、全面復旧には3日間を要した。基幹作物のサトウキビに5億7000万円の被害が出たという▼先日、石垣島地方気象台が8月の八重山地方の気象概況を発表した。それによると、石垣島(登野城)や西表島、所野(与那国)など郡内6カ所で平均気温が統計開始以降、最高を記録した▼このうち石垣島では平均気温が30.4度と30度を超え、最高気温も35.6度と過去最高を更新した。一方、降水量は大原の21㍉を最低に軒並み20㍉台、平年比10%内外と極端に降雨が少なかった▼同気象台によると、太平洋高気圧に覆われたためという。ただ、この数値を見れば、近年叫ばれている地球温暖化が現実的に進んでいることを実感する▼気象の専門家は温暖化が進めば台風の発生は少なくなるが、一つ一つの台風が巨大化すると予測。台風18号クラスが平均サイズとなる可能性もある。直撃すると被害は甚大なだけに、今後は台風発生が恐怖となりそうだ。(下野宏一)

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