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陸自配備反対署名 1万4022筆を提出

中山義隆市長に署名簿(手前)を提出した後、「市民の意思の尊重を」と訴える嶺井善共同代表(左)ら=19日午後、庁議室

中山義隆市長に署名簿(手前)を提出した後、「市民の意思の尊重を」と訴える嶺井善共同代表(左)ら=19日午後、庁議室

「市民の意思尊重を」市民連絡会
中山市長「重く受け止める」

 石垣島への自衛隊配備をめぐり、「島のどこにもミサイル基地はいらない」「平得大俣の市有地を基地に提供(売却・貸し付けなど)しないことを求める」との要請内容に賛同を求めて署名活動を展開している「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」(共同代表・上原秀政、金城哲浩、波照間忠、嶺井善、八重洋一郎)は19日、この日午後1時までに集まった1万4022筆を中山義隆市長に提出し、市民の意思を尊重するよう求めた。中山市長は重く受けとめる考えを示した。知念辰憲議長にも要請した。

 連絡会は、住民投票条例案が6月議会で否決されたことを受け、これに代わる署名で市民の意思を示そうと7月中旬から運動を開始した。寄せられた署名数は、18歳以上の有権者3万8501人(9月1日現在)の36.4%を占める。連絡会は1万5000筆以上を目標に今後も署名活動を継続する。

 嶺井、金城代表が署名簿の入った段ボール箱を持ち、庁議室で中山市長に提出するとともに、個人情報保護条例に基づき署名者の個人情報やプライバシーを保護するよう申し入れた。

 嶺井代表は「事の起こりは議会で住民投票を否決し、市長も国の専権事項として民意を聞いてこなかったことにある。これが1万4000人の数につながった。市長と議会は尊重してもらいたい。行政にどう生かすか市民は見ている。住所、氏名を書く署名は○が×かで済む住民投票以上のものがあるということを考えてもらいたい」と訴えた。

 中山市長は「1万4022筆と大変多くの市民が署名した。このことは重く受けとめたい」と述べた。

 提出前には市役所玄関前で集会を開き、約70人が参加。「石垣島にミサイル基地はいらない」「子どもたちに平和な未来を」などと書いた横断幕やプラカードを掲げ、「1万4000筆余りは反対を表す重い数字」「保守派の人たちにも署名してもらった」「思った以上に協力をいただき、自信を深めることができた。僕らのやっていることは間違っていない」などと声を張り上げた。

  • タグ: 自衛隊配備
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