八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

石垣支所建設に着手へ 竹富町議会一般質問

一時的に支所に移転方針 町役場の全機能

 開会中の9月定例竹富町議会(新博文議長)は19日、一般質問が始まった。初日は大久研一、山盛力、那根操の3氏が登壇し、役場移転などに関し当局の見解をただした。町は町役場の西表島大原への移転計画に伴い、まずは石垣支所建設に着手、町役場の全機能を一時的に支所に移転する方針を示した。同支所の施設規模は、基本方針案で策定した数値の1.25倍、約4000平方㍍を見込んでいる。

 町は2017年度に石垣支所の用地選考や建設方式の選定、施設規模などの調査業務を行っており、通事太一郎政策推進課長が「支所候補地は、石垣港離島ターミナルから徒歩圏内で探しており、現在、土地は10カ所、施設7カ所の計17カ所が上がっている」と述べた。

 支所建設ではリース契約を検討。大久氏が質問した同方式のメリットについて、通事課長は「設計と施工等を一括委託でき、業務の効率化につながる。費用も建設後の発生となり、新庁舎建設基金を有効活用できる」と説明した。役場移転に関しては3氏が取り上げた。

 大久氏と大盛氏は、サトウキビ集中脱葉施設の進捗(しんちょく)状況について取り上げ、小濵啓由産業振興課長が「20年間のリース方式。西表さとうきび生産組合と施設の管理委託を締結予定。施設運営は生産組合、機械の運転・運用は製糖工場が行うものとして調整を重ねている」と答えた。

 同施設は10月初旬に着工し、同月末までに基礎工事を完了。12、1月で機械を設置し、2月末までに完成予定としており、試運転を含めて3月からの供用開始を目指している。

 また、大久氏が町営住宅で増加傾向にある家賃滞納額について取り上げ、大盛聰まちづくり課長は「28年度決算では770万円余り。現在、転居し町内にいない住居者の滞納額は520万円ほど。追跡調査に難渋しており、問い合わせしながら督促しているが、なかなか前に進んでいないのが現状」と答弁。大久氏が既存の入居者規定の在り方を疑問視した。

  • タグ: 竹富町9月定例竹富町議会
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム