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FDA、チャーター19便を運航 東北など全国各地

FDAのチャーター便で与那国島を訪れる観光客。11月下旬から石垣でも運航、冬場観光の集客が期待される=3月8日午後、与那国空港

FDAのチャーター便で与那国島を訪れる観光客。11月下旬から石垣でも運航、冬場観光の集客が期待される=3月8日午後、与那国空港

1500人余の来島見込む

 全国各地にチャーター便を展開する㈱フジドリームエアラインズ(FDA、本社・静岡市)が、11月27日から12月15日までの日程で国内8カ所の地方空港から南ぬ島石垣空港へチャーター19便の運航を計画していることが16日までに分かった。来島客は1500人余りを見込む。石垣へのチャーター便は新空港開港の2013年3月以来4年ぶり。地元観光業界は今回の運航を契機に冬場のチャーター便の増加に期待。同社担当者は「石垣は全国からニーズが高い。今回のツアーを次年度につなげたい」と話している。(砂川孫優記者)

 FDAの八重山への乗り入れは昨年3月から2年連続の与那国に続き2カ所目。県内では那覇、久米島、宮古を含めて5カ所目となる。

 チャーター便は仙台、福島、静岡、広島、岡山、松山、高知などの地方を発着に久米島、石垣を結ぶコース。シニアの客層をメーンに販売単価は1人当たり最大20万円前後。使用機材は同社が保有するエンブラエル社の旅客機(76~84席)。来年2月にも石垣へのチャーターを計画している。

 通常の県内チャーター商品は2泊3日の旅程が定番だが、今回は久米島で1泊、石垣で2泊の3泊4日。世界自然遺産登録を控える西表島観光を組み入れた新たなツアースタイルで需要の掘り起こしを狙う。

 一方、石垣へのチャーター便運航は、宮古島からスライドして実現した背景がある。関係者によると、宮古では観光客の人員輸送に欠かせないバスの確保が難しいことからコースを変更。地元観光業界はこれを好機ととらえ、「寄港地変更をチャンスにチャーター便が継続すれば冬場の集客が見込める。通常の観光客、修学旅行客、チャーター客の3本柱は魅力」と期待する。

 FDA担当者は「石垣島のネームバリューは高く、自社のシリーズツアーとして確立したい。満を持しての石垣ツアーで販売も好調、手応えを感じている」と話し、市観光交流協会の高倉大事務局長は「これまで各旅行会社には石垣へのチャーター便の運航を要望していたので、FDAの運航は歓迎」と喜んでいる。

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