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水産物消費拡大へ策探る 天ぷら食しアイデア湧く

天ぷらを食べながら魚の種類などを学ぶ八重山商工高校商業科3年観光コースの生徒ら=15日午前、同校

天ぷらを食べながら魚の種類などを学ぶ八重山商工高校商業科3年観光コースの生徒ら=15日午前、同校

八商工商業科観光コース生徒 3学期に成果発表

 地元水産物の消費拡大を目指す課題研究の一環として、八重山商工高校(新城英人校長)の商業科観光コースの3年生10人が15日午前、同校で地元の刺し身屋、天ぷら屋調査に向けた事前学習会を行い、生徒が地元の魚の種類や水産物消費量の現状、PR方法などについて学んだ。

 同課題研究は、水産物消費量の少ない若年層への有効なPR方法を生徒らが若者の観点から打ち出すほか、観光客向けの地元刺し身屋のマップを作るなどして、水産業、観光業、消費者の架け橋となる事が目的。1、2学期で市内の刺し身屋、天ぷら屋を調査し、3学期に成果をまとめて発表する計画。

 生徒らは実際に魚の天ぷらを食べながら魚の種類について学び、インスタグラム(写真特化型SNSサービス)で見栄えする天ぷらの写真の撮り方や、おしゃれな食べ方などについて考えた。 

 同コースの小浜葵さん(18)は「天ぷらの具の魚の種類や、アピール方法について勉強になった。実地調査で、魚をさばくところなどを見るのが楽しみ」と話した。

 石垣市商工振興課地域おこし協力隊の渡邊義弘さん(42)が講師を務め、日本の1人人当たりの水産物消費量が15年間連続で減少し、特に40歳以下の消費量が低い事。2015年度の沖縄の水産物消費量が全国最下位であることなどの現状を説明。「八商工、水産業、行政、全てに利益が還元できるような成果を出したい」と意気込みを語った。

  • タグ: 八重山商工高校水産物消費拡大
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