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NECが登野城小にテニスボール800個贈る

中古テニスボールが取り付けられたいすで授業を行う1年生ら=15日午前、同校

中古テニスボールが取り付けられたいすで授業を行う1年生ら=15日午前、同校

いすに取り付け消音 静かな環境で勉強を

 中古テニスボールを学校に贈り、教室のいすに取り付け、子どもたちが静かで落ち着いた環境で学習できる活動に取り組んでいるNEC(日本電気㈱)は15日午前、登野城小学校(浦崎喬校長、児童568人)に中古テニスボール800個を贈った。寄贈式でNEC沖縄支店の多田益己氏が同校児童会の川邉有音会長に目録を手渡した。

 同社はことし3月までに166の小中学校に対し約21万6000個の中古テニスボールを贈っている。沖縄県内では昨年の大浜中学校に続き2校目。

 中古のテニスボールは全世界に約10万人いるNECグループ社員らが、社内のテニスサークルや地域のクラブなどから賛同を得て集めている。

 テニスボールは事前に学校に送られ、夏休みの間、同校職員がNPO法人グローバル・スポーツ・アライアンスから贈られた1200個と合わせて、約2000個のボールに穴を開け、各教室のいすに取り付けた。

 浦崎校長は「穴を開けるのに苦労したが、子どもたちの喜ぶ顔を浮かべて作業した。何より、新しい床にキズがつかない。子どもたちにも再利用することの素晴らしさを学ぶことができたと思う」と喜んだ。

 中古テニスボールが取り付けられた教室を見学した多田氏は「NECでは2003年からこの活動をやっている。今後も子どもたちの静かな学習環境の一助となる中古テニスボールの再利用活動を広く進めていきたい」と話した。

  • タグ: NEC登野城小学校テニスボール
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