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ポイ捨てに罰金を課す島とポイ捨てを見つけたらすぐ拾う島の…

 ポイ捨てに罰金を課す島とポイ捨てを見つけたらすぐ拾う島のどちらが観光地としては魅力があるかと島の子どもたちにたずねたことがある▼過半の子どもたちが拾う島に軍配を上げる。「じゃー一緒に拾おうよ」と誘ったら「自分は嫌だ」という。「なぜなの」と問うたら「自分はポイ捨てしないから他人の捨てたごみは拾いません」とキッパリ▼確かに、ほとんどの方はポイ捨てしない。それなのになぜ、この島はポイ捨てが減らないのだろう。ポイ捨てを目撃し観察して言えるのは、一部の住民、旅人とはいえポイ捨てする人は、習慣化しているのかごみを捨てているという自覚がないようだ。通りや島が汚れても気にならない様子▼一方ポイ捨てされたごみを気にする人の多くも、拾い片づけたくても、すぐまたポイ捨てされるので拾う気にならないと嘆く。役所もごみ拾いは自分たちの仕事と思っていない。その証左にボランティア用ごみ袋を作って市民が実践してくれるのを期待し待っている▼年に1度手をあげるボランティア団も成果を自慢するが、役所が期待しているほどの効果を示せていない▼となると、やはりポイ捨てする人からは二度と払いたくないと思わせるほどの高額罰金を徴収して、それを拾う人を育成する原資に充てるしかないのかな。(仲間清隆)

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