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旧盆、祖先の精霊迎え

仏前に手を合わせて祖先の霊を迎え入れた宮良さんの家族ら=3日夕、石垣市石垣の宮良昌招さん宅

仏前に手を合わせて祖先の霊を迎え入れた宮良さんの家族ら=3日夕、石垣市石垣の宮良昌招さん宅

各家庭で供養の祈り
きょう波照間でムシャーマ

 旧盆(ソーロン)入りの3日、仏壇のある家庭ではちょうちんや果物、花で飾り付け、ンカイ(精霊迎え)ジューシーや吸い物を供え、家族そろって祖先の霊を迎え入れた。旧盆の3日間は郡内各地でアンガマやエイサー、白保では獅子舞が行われるほか、中日の4日は波照間島では伝統のムシャーマが行われる。ことしの旧盆は新暦の9月に入っており、一部の学校ではウークイ(送り日)の5日を休校日としている。

 石垣市石垣の宮良昌招さん(67)宅では、午後5時ごろに昌招さんと孫たちで墓に出向き先祖を迎え入れた。

 午後6時半ごろに家族そろって、仏壇の前に正座。1人ずつ線香を立て終えると昌招さんが「今日からソーロンです。3日間、ごちそうを準備してあるので、どうぞゆっくりしていって下さい」と全員で先祖に手を合わせた。

 2人の子どもがいる長男の年史之さん(38)は「子どもの頃から、仏壇の飾り付けなどの準備を手伝いしてきた。ゆくゆくは自分が仏壇をみるので、自分の子どもたちにも同じようにつないでいきたい」と話した。

 ちょうちんをともした仏壇には海のもの、山のもの、果物などが並べられ、ンカイジューシーとアーサ汁が供えられた。午後7時ごろにはいしゃなぎら青年会のアンガマも訪れた。

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