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学生の就業体験が終盤 石垣市と協定

ホテルのベル業務で宿泊客の荷物を運び込む麗澤大学の高萩玲奈さん=8月31日午後、フサキリゾートヴィレッジ

ホテルのベル業務で宿泊客の荷物を運び込む麗澤大学の高萩玲奈さん=8月31日午後、フサキリゾートヴィレッジ

麗澤大と産業能率大の19人
市内5カ所で観光業学ぶ

 石垣市と観光人材の育成と確保に向けた協定を結んでいる麗澤大学(中山理学長、千葉県柏市)と産業能率大学(浦野哲夫学長、東京都世田谷区)が8月7日から開始した学生19人のインターンシップ(就業体験)が終盤を迎えている。学生らは、夏場の石垣島観光に触れながら市内5カ所のホテルで宿泊業の知識を深めている。

 このうちフサキリゾートヴィレッジ(塩田和己総支配人)では、両大学の学生4人がフロントやレストラン、ビーチスタッフの業務に奮闘。初めてリゾートホテルでインターンシップを体験した産業能率大学現代ビジネス学科の汐巻双葉(ふたば)さん(1年)は「ホテル業界に興味があって参加した。業務ではお客さまへの接し方を学べた。体験することで将来の就職活動に生かしたい」と話した。

 昨年に続いて2度目の参加となった麗澤大学外国語学科の高萩玲奈さん(2年)は「昨年とは違う業務が体験できてホテル業務の知識が広がった。石垣島勤務も視野に将来は観光業に就きたい」と笑顔を見せた。

 参加学生に片道の渡航費を補助する市のインターンシップ受入推進事業は昨年に続き2度目。夏場の繁忙期と学生の夏休み期間に合わせ、8月7日から9月2日までの日程で実施。事業を受託する石垣市観光交流協会(高嶺良晴会長)によるマナー講習や観光地巡りなどをへて配置されている。

 フサキリゾートヴィレッジの多良間ゆかりディプティマネージャーは「ホテル業界は深刻な人手不足に陥り、インターンシップ制度による学生の受け入れは業界で活発化している。ホテルの良さを知り、将来的な就職先の選択肢に期待している」と話し、市観光交流協会の高倉大事務局長も「石垣島の観光に興味を持つ学生は多く、企業と学生のマッチングに向けた話も進んでいる。人材確保の一助になってほしい」と期待する。

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