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1世に感謝、入植65年祝う 西表大富公民館が記念祭

大富集落の入植1世の皆さん=26日、大富

大富集落の入植1世の皆さん=26日、大富

本土からも郷友が参加

 【西表】第65回大富入植記念祭が26日、大富公民館(佐事安紀館長)で開かれ、地域住民のほか、大宜味村などから大勢の関係者や郷友が参加。入植65年目の節目を盛大に祝った。式典に先立ち仲間川河口の命の泉「天の川」「大富川」での感謝祈願も行われた。

 同地域は終戦後の1952(昭和27)年8月に大宜味村、竹富島、波照間島、久米島などから230人余りが入植して集落を築いた。

 式典では物故者に黙とうをささげた後、佐事館長が式辞で「苦難を乗り越え集落を築いた1世に感謝。心一つに事にあたる『和衷協力』の精神で、2世3世、移住者も共に力を合わせて豊かな地域にしていこう」と述べた。

 1世の波照間寛さん(89)が青年会長当時のエピソードを披露。仲田森和町教育長の祝辞、「大富音頭」や「大富讃歌」の巻き踊り、旗頭、獅子舞の奉納も行われた。

 式典に先立ち昼間はレクを楽しんだほか、夜の祝賀会ではイノシシやグルクン料理が振る舞われ、「大富ねーねーず&にーにーず」や、佐事昇さん(88)の三線、波照間寛さんの歌、小山昌夫さん(98)のハ|モニカ演奏など住民が多彩な余興を披露した。

 宮城功光大宜味村長、西大舛高旬竹富町長も駆けつけ祝辞を述べたほか、在石垣大宜味一心会、那覇、石垣、本土からも郷友が駆けつけ、絆を強めた。(東部通信員)

  • タグ: 大富入植記念祭西表島
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