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はてるま幼稚園 複合型施設を検討 老朽化伴い改築

竹富町 来年度の着工目指す

 竹富町は、はてるま幼稚園(嘉良寧園長)の老朽化に伴い、同園の保育機能を拡充した複合型施設への改築を検討している。町によると、地域の保育・福祉支援を目的とした複合型施設の建設は今回初の試み。町は今後、同様の施設を幼稚園や保育園のある各島に設け、「次世代交流・子育て支援の場」としてシーンごとに活用していきたい考え。町は住民との意見交換会を重ねた上で本年度中に実施設計を完了し、来年度の着工を目指す。

 同施設は、同園跡地に建設予定で、鉄筋コンクリート造平屋建ての延べ床面積243平方㍍。調理室や保育室などを完備することで、将来的に保育施設として運用し、町内幼稚園・保育所での受け入れ年齢を0歳児までに引き下げる方針。

 同園は現在、同じ敷地内に建つ波照間保育所とフェンスを隔てて接しているが、複合型施設への改築に合わせて保育所と隣接させることで、両施設間を往来しやすくするなど利便性向上も図る。同事業は一括交付金を活用する。

 町によると、町民からは「0歳児から預けられるようにしてほしい」などの声が多く寄せられているが、▽現行設備での受け入れ年齢の限界▽保育士不足|など課題が山積している現状がある。

 町福祉支援課の担当者は「(保育機能を伴う複合型施設として)子どもたち同士や子どもたちとお年寄りとの交流はもちろん、子育て世代のお母さんたちの交流活性化につながれば」と話した。

 はてるま幼稚園には現在、5歳児3人、4歳児7人が在籍。隣接する保育所には3歳児9人、2歳児4人が通っている。

 竹富町内の幼稚園は、おおはら幼稚園、うえはら幼稚園を含む計3カ所あり、保育所は波照間保育所のほか、西表島に3カ所、竹富、黒島、小浜島の各1カ所を含めた計7保育所がある。

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