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山口さんらが成果報告 国際協力の現場など視察

「おきなわ国際協力人材育成事業国際協力レポーター事業」での海外視察報告を行った山口晴菜さん、新城結唯さん、平得永弥君(左から)=27日午後、浦添市の国立劇場おきなわ小劇場

「おきなわ国際協力人材育成事業国際協力レポーター事業」での海外視察報告を行った山口晴菜さん、新城結唯さん、平得永弥君(左から)=27日午後、浦添市の国立劇場おきなわ小劇場

海外派遣高校生

 【浦添】県の「おきなわ国際協力人材育成事業国際協力レポーター事業」の成果報告会が27日、浦添市の国立劇場おきなわで行われ、八重山高校の山口晴菜さん(3年)と新城結唯さん(同)、八重山農林高校の平得永弥君(同)など39人の高校生がスライドなどを使い、国際協力現場視察の成果を発表した。

 山口さんは、モンゴルを訪問。新モンゴル中高一貫学校の学生たちと交流したほか、NPO法人ニンジンの障がい児療育支援活動や国際協力機構(JICA)の障がい者の社会参加促進プロジェクトなどを視察した。

 新城さんは、カンボジアを訪れ、NPO法人ジャパンハートの医療支援やカンボジア地雷対策センターなどを見学。ラオスを訪問した平得君は、琉球大学のラオスちゃーがんじゅうプロジェクトや非政府組織(NGO)ⅣーJAPANの調理・美容・縫製などの職業訓練活動などを視察した。

 報告会では、訪問国の伝統衣装を身にまとい、スライドやプレイバックシアターと呼ばれる寸劇、現地の歌などを交えながら歴史や文化、国際協力現場の現状などを発表した。

 報告会後の決意表明で、山口さんは「途上国の政府にアドバイスする開発コンサルになり、途上国の社会保障などが充実するような手助けがしたい」、新城さんは「都会と地方の教育水準がまったく違ったが子どもたちの目はみな希望に満ちていた。勉強する目的を考え直すきっかけになった」、平得君は「海外のいろいろな組織の活動を見て視野が広がった。いろいろな国で学んで料理で笑顔にする料理人になりたい」と将来に向け決意を発表した。

 同事業は、国際協力や国際交流を担う人材の発掘や育成を目的とし、県内の高校生を政府開発援助(ODA)実施機関や青年海外協力隊などが行う国際協力活動の現場視察や現地の人との交流を行うもの。今回は、モンゴル、カンボジア、ラオスにそれぞれ13人が派遣された。

  • タグ: 八重山高校八重山農林高校海外派遣
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