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118年ぶりの記録更新という。20日の最高…

 118年ぶりの記録更新という。20日の最高気温が35・6度に達した。統計開始以来、これまでの記録は明治32年の35・4度だった▼昨年も尋常でない暑さで、海水温の上昇により国内最大のサンゴ礁・石西礁湖のサンゴの7割が白化した。2年続きの酷暑で礁湖のサンゴは9割近く白化し危機的状況に。回復が懸念される▼むろん、八重山だけが暑い訳ではない。中東とアジア、北米で気温50度を超える「殺人的な熱波」に襲われ、死者が相次いでいるという。日本は各地が水害に見舞われ、長引く雨に東北では冷害が懸念される夏の終わりだ。つい、それぞれの地の、国の為政者のせいかと勘繰りたくなる▼こちらは600年周期という。明和の大津波を含めて約2000年前から4度にわたり八重山を襲った「巨大津波」である。静岡大学の研究チームが伊原間で実施した地層の堆積物分析で判明し、このほど調査結果をまとめた。従来の約150〜400年周期説に代わる新説の誕生▼600年周期説をどう読めばいいのだろう。ならば次の巨大津波は24世紀後半。「安心」と読むか、あるいは「次を想定した備えを」と読むか▼思えば地球の岩盤が押し合いへし合いしている真上で暮らすわれらである。まだまだわからないことの方が多い自然、地球にもっと畏敬の念を。1日は「防災の日」。(慶田盛伸)

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