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医療への道助言 琉大医学部学生中学交流会を開催

白衣を着て聴診器での診察を疑似体験する参加者=26日午後、石垣市健康福祉センター視聴覚室

白衣を着て聴診器での診察を疑似体験する参加者=26日午後、石垣市健康福祉センター視聴覚室

市健康福祉センター

 琉球大学医学部医学科で学ぶ八重山高校卒業生6人を含む、同大の地域医療研究会(前田和俊部長・40人)が26日午後、石垣市健康福祉センター視聴覚室で、第1回八重山中学交流会を開催した。学生との関わりを通して大学生活を身近に感じてもらうとともに、高校・医学進学に役立ててもらおうと企画。郡内の小中学生ら6人が現役医学生の学内生活や勉強法を学び、離島からの進路選択に理解を深めた。

 同研究会は中高生合同の交流会を4年前から実施。中学・高校生ではそれぞれ、将来設計のポイントなどが異なることから、今回初めて高校進学に主軸を置いた中学交流会を開いた。

 交流会では、学生11人が▽地域医療▽大学生活▽医学部受験▽同学科の推薦入試「地域枠」制度—などについて説明した。

 八重高卒の長谷部郁副部長=登野城出身=は「八重山と本島の高校の違い」をテーマに、郡内で高校生活を送るメリット・デメリットを解説。長谷部副部長は「本島は塾も多く、一緒に勉強できる友達もつくりやすい環境」とした上で、「石垣に住んでいたからこそ、離島医療の現場で働く人と出会えたり、離島特有の問題について学び、考える機会が多かった」と振り返った。

 医療器具体験も行われ、白衣を着て参加者らは学生の手ほどきを受け、聴診器や血圧計、打診器での診察を疑似体験した。受験に関する相談タイムも設けられた。

 医療の道を志す石垣第二中3年の仲間美悠さん(15)は「憧れの白衣を着てみて、少し緊張した。大学生がこれまでのいろんな経験を分かりやすくプレゼンしてくれたので、より医療に携わりたくなった」と笑顔を見せた。

 27日は午後1時から同4時まで、八重山高校で、高校生を対象とした第4回交流会が開かれる。28日午後には市内小学校でも開く予定。

  • タグ: 琉球大学医学部医学科八重山中学交流会
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