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知識や技術、地域で生かす 介護職員初任者研修が修了 竹富町

「介護職員初任者研修」を終えた受講者と関係者=24日夜、竹富島まちなみ館

「介護職員初任者研修」を終えた受講者と関係者=24日夜、竹富島まちなみ館

 【竹富】竹富町で初の取り組みとして昨年12月17日から行われた「介護職員初任者研修」の修了証交付式が24日夜、竹富島まちなみ館であり、西大舛髙旬町長が22人の修了者に修了証を交付した。研修は去る7月末まで7カ月間、全33回(総時間数89・5時間)にわたり島内で開かれ、受講生全員が修了した。

 同研修は、沖縄県看護大学の県内21の島ごとの統計資料による竹富島の要介護認定率の低さ、40~64歳の要介護者0人―などの結果を受けたもの。「竹富島の介護に置ける課題とその解決策」をテーマに、同島を事業モデルとして県、町、県立看護大学、地域住民が協働した「島しょ・へき地の地域包括ケアシステム構築支援事業」として実施された。

 城所望医師や沖縄県看護大学の大湾明美教授をはじめ総勢11人が講師として、各専門分野で講義した。

 大湾教授は修了証交付式で「地域づくりは人づくりから。この研修で得た知識や技術は介護の仕事をするためだけではなく、自分のため、家族のため、ひいては地域のために役立てほしい」と激励。城所医師は、交付式後の懇親会で「受講生は基本をしっかり学んだ。あとは忘れないためにもどんどん実践を積んでほしい」と期待。今後のフォローアップ研修の必要性を強調した。

 夫婦で受講した大山栄一さん(73)は「歳をとれば必ずなんらかの支援が必要になるということがよく分かった。やれることは自分たちでやるんだという気持ちで夫婦で受講した」と話した。

 親子で受講した内盛良枝さん(63)は「娘には負けられない。私には義母もいるのでその時がきたらここで学んだことが役に立つと思う」と話した。

 修了者は次の皆さん。

 ▽與那國光子▽親盛鐡次▽大山栄一▽内盛佳奈▽狩俣由都子▽内盛朋恵▽狩俣まこ▽大山ミツ子▽藤井ひろみ▽上勢頭美穂子▽新城文子▽新盛桂子▽内盛良枝▽上間ひろみ▽仲村渠成代▽水野景敬▽隅田七重▽内盛朝佳▽森田美穂▽市瀬健治▽山城宏成▽内盛敦子(上間学竹富通信員)

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