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石垣中と高輪台小 互いに歌い継ぐ交流確認

石垣中の生徒たちが演奏する校歌を聴く正面右から港区教委の青木康平教育長、高輪台小同窓会の鵜飼雅彦会長、高輪台小の篠原敦子校長ら=23日午前、石垣中(市教委提供)

石垣中の生徒たちが演奏する校歌を聴く正面右から港区教委の青木康平教育長、高輪台小同窓会の鵜飼雅彦会長、高輪台小の篠原敦子校長ら=23日午前、石垣中(市教委提供)

校歌酷似で関係者来島

 ことし3月、東京都港区立高輪台小学校の校歌に石垣中学校の校歌が酷似していることが明らかになった件で、同区教育委員会の青木康平教育長と高輪台小同窓会の鵜飼雅彦会長ら3人が24日午前、石垣市教育委員会を訪れ、互いに歌い継ぎ、交流を図っていくことを確認し合った。青木教育長らは23日に来島し、高輪台小の篠原敦子校長とともに石垣中で双方の校歌を聴き合う交流も行った。

 鵜飼会長によると、ことし5月、石垣中の宮良信浩校長から篠原校長宛に手紙が届いた。迷惑をかけたことに対するおわびと、今後も歌い続けたいと理解を求める内容で、同月21日の同窓会の総会で篠原校長が紹介。「(石垣中に)別の校歌を作ってもらいたい」などと要望していた会員からも理解を得られたことから来島することに。

 青木教育長は「高輪台小と石垣中の今後の交流を誓い合った。市民や石垣中の在校生、卒業生の方々にこのことを知っていただきたい」、鵜飼会長は「石垣中の演奏を聴いて目頭が熱くなった。互いに誇りを持って一緒に歌っていけたら」と話した。

 市教委の石垣安志教育長は「話し合いの中で石垣中の修学旅行を東京にしてはどうかという話もあった。小学校と中学校では校種は違うが、小さいことからでも交流を続けていきたい」と喜んだ。

 鵜飼会長によると、1937(昭和12)年の高輪台小(当時の高輪台尋常小学校)の卒業記念アルバムの職員欄に、石垣中の初代校長で校歌を作詞した糸数用著氏の名前があり、鵜飼会長は「どこでどうなったのかは分からないが、何らかの形で持ち帰り、参考にしたのではないか」と推測する。

 石垣中校歌は、高輪台小の校歌制定10年後の49年6月に制定された。市教委と港区教委、高輪台小の間では、昨年の段階で文書のやりとりで収束が図られていたが、一部のブログ情報を引用した投稿がインターネットやSNSなどで拡散したため波紋を広げた経緯がある。

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