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子どもたちにとって学校の教師は特別な存在

 子どもたちにとって学校の教師は特別な存在だろう。家族に次いで多くの時間で関わり、授業を通して勉強はもとより、社会の規律や人間関係など多くのことを教わる。幾つになっても「先生」と呼ばれ、教え子から慕われる教師も多い▼だが、23日付本紙でその真逆な教師の行動が報じられた。石垣市内の小学校の教師が担任を任された学級の児童に数々の暴言を吐き、給食を食べきれない子に食器を持たせ教室の外などで食べさせていたという▼言葉で子どもの人格を否定し、虐待とも取れる行動は、教育現場に限らず決してあってはならないことで、許されることではない▼学校、市教育委員会でも事実を確認しているという。その事が原因で学校に行きたくないという子どもも出ているという。なぜもっと早く気付き、対策を取らなかったのか。学校内において学級の運営は担任に任されている部分が多く、外部から学級の実情を確認しづらい面があるのも事実だろう▼学校では24日に保護者を集め説明することにしている。しっかり事実を話し、再発防止への取り組みが必要だ。と同時に心に傷を負った子どもたちのケアを最優先に万全を期すべきだ▼もうすぐ夏休みが終わり2学期が始まる。子どもたちが不安なく登校できるよう対応が急がれる。(下野宏一)

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