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歩く、走るだけの移動なら100メートルは

 歩く、走るだけの移動なら100メートルは、さほどの距離ではない。オリンピックでは日本人選手も9秒台を期待され、ケンブリッジ、サニブラウン、多田、桐生選手たちが競技会のたびに、誰が先んじるかで注目を集めている▼この同じ100メートルが炎天下のサトウキビ畑の畝で、草取りをしながらの移動となると大層な距離であることを思い知らされた▼しゃがみこんでの作業。時々立ち上がって足腰を休め、汗をぬぐい、水を飲み、塩分入りあめをしゃぶる。一日三畝を目標に精出すが完遂出来ず早々に退散。それでも日参している理由は、しっかり体重が落ちるので減量を期待してのこと▼50余もある畝列。草取りを終えた畝には早くも新芽が群れ出ている。この分ではサトウキビが茂り畝の下草の成長が鈍化するまでは草抜きの堂々巡りを覚悟しなくてはならない▼友人の勧める除草剤を使えば楽できたと思う。しかし国道などの植栽マスへの安易な除草剤使用を批判している身では素直に行えない▼刈り取りは機械に任せるつもり。それだけに雑草類の混入率を減らしたい製糖工場のためにも草抜きの手抜きはできない。先日、猛暑の中、磯辺SS寄り国道の芝草植栽マスで雑草抜きに励む人(業者?)を見かけた。一心さをまねたいと思った。(仲間清隆)

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