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石垣中、サヨナラ負け 全国中学軟式野球

惜しくもサヨナラ負けを喫した石垣中。八重山の野球を全国にとどろかせた=18日夕、KIRISHIMAひむかスタジアム

惜しくもサヨナラ負けを喫した石垣中。八重山の野球を全国にとどろかせた=18日夕、KIRISHIMAひむかスタジアム

痛恨の押し出し 千葉代表・七林中に2-3

 【宮崎】第39回全国中学校軟式野球大会(日本中学校体育連盟など主催)が18日、宮崎県で開幕。石垣中は初日、宮崎市内のKIRISHIMAひむかスタジアムで船橋市立七林中(千葉)と対戦。延長九回2-3でサヨナラ負けを喫した。八重山勢で初出場となる夏の全国大会、球児たちは約3時間の熱闘を終え、勝利にあと一歩届かなかったが、八重山の野球が全国で通用することを十分に証明した。

 結果は次の通り。

石垣(沖縄)

 000100100-2

 000110001-3

七林(千葉)

  (延長九回)

(石)下地、渡邊-渡邊、下地

(七)池田、市川、水口-菅谷

▽二塁打=伊志嶺(石)、髙橋、田中(以上七)

【評】

 石垣は、序盤から攻撃を仕掛け、三回表、1死満塁から下地寛太郎が初球スクイズを失敗。無得点に終わった。

 試合が動いたのは四回表。兼松良明監督が試合前日、「キーマンの1人」として挙げた、4番伊志嶺拓磨が「無心でバットを振った」と右前打。犠打や死球などで1死満塁とし8番内間敬太郎が、「ピッチャーを助けたかった」と外のボールに飛びつきスクイズを決め、1点を先制。

 しかしその裏、七林も三塁まで進んだ走者が、内野ゴロの間に生還し同点。五回裏、下地から代わった渡邊翔也がアンラッキーな捕手ゴロなどで逆転を許した。

 石垣は四死球12と、得点圏に走者を置くも、あと1本が出ず最終回を迎える。

 この試合、3つ目の死球で出塁した渡邊、伊志嶺が続き2死一・二塁で迎えた5番親里大翔。フルカウントから「最後の打者にはなりたくなかった」と振り抜いた打球は値千金の同点右前適時打。一塁側の応援席は太鼓、指笛、ションコを打ち鳴らし父母らが大盛り上がり。

 延長九回裏、五回以降要所を抑える投球をしてきた渡邊が、相手5番に二塁打を許し、犠打で1死三塁のピンチを招く。

 兼松監督は内野陣をマウンドへ集め、選手の意見を聞く。「打たせてダブルプレーを狙おう」と決め、満塁策を選択。満塁で、相手9番打者にフルカウントから渡邊の投じた87球目が高めに浮き、押し出しでサヨナラ負けとなった。

 兼松監督は試合後のミーティングで「これまで、よく頑張り伸びてくれた。胸を張って石垣島に戻ろう」と涙ぐむ選手らをねぎらった。

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