八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

65歳未満死亡率、全国上回る 心疾患や脳血管疾患多く

石垣市の65歳未満の死亡率の高さが報告された2017年度第1回八重山地区健康おきなわ21推進会議=17日午後、八重山合同庁舎

石垣市の65歳未満の死亡率の高さが報告された2017年度第1回八重山地区健康おきなわ21推進会議=17日午後、八重山合同庁舎

定期的な健診重要

 石垣市健康福祉センター(具志堅智所長)は、石垣市の65歳未満の死亡率が男性29.7%、女性13.2%で、それぞれ全国の死亡率を上回っている現状を報告した。2014年の石垣市の死亡総数450人のうち、65歳未満で死亡した人数が96人となり、5人に1人が働き盛りとされる65歳未満で亡くなっている。この現状は、17日午後に八重山合同庁舎で開かれた2017年度第1回八重山地区健康おきなわ21推進会議(議長・国吉秀樹県八重山保健所長、22人)で報告された。

 14年の死亡総数のうち、心疾患が12人、八重山が全国ワーストの死亡率とされる脳内出血を含む脳血管疾患が9人。同センターの木島修子保健師は「予防できる病で亡くなっている」と指摘し、定期的な健診受診を呼び掛ける重要性を訴えた。

 木島保健師は「健診を受けてもらわないとデータを見ることができず、データに基づいた指導も行えない。長年の生活習慣はすぐに変わるものではないが、変えられる可能性もある」と話した。

 同会議は2008~12年の5年間で八重山の脳内出血の死亡率が全国最悪という報道を受けて、八重山の「健康長寿復活」を促進するとともに、対策について考えることを目的として、シンポジウム形式で開催。

 竹富町立竹富診療所の石橋興介医師が、来診者が残薬を理由に通院を止めてしまうのを防ごうと導入した診療所の予約制度など、健康促進に向けた島内での独自の取り組みを報告した。

  • タグ: 心疾患脳血管疾患死亡率
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム