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被爆72年に当たって先週「石垣市核廃絶…

 被爆72年に当たって先週「石垣市核廃絶平和都市宣言」をした中山市長と宣言の整合性について指摘した。その後市長が9日の長崎の平和祈念式典や平和首長会議に参加しているので、再度同宣言を取り上げることにした▼同宣言は中山市長が就任2年目の2011年12月、革新の内原市長時代の1984年に制定された「石垣市非核平和都市宣言」に屋上屋を架す形で、野党の反対を押し切って制定した▼その宣言は「私たち石垣市民は、広島と長崎で原爆の恐ろしさ、悲惨さ、残酷さを知りました」と何十万人という沖縄戦や八重山戦争マラリアの犠牲にも言及▼その上で「私たち石垣市民は、地球上からあらゆる戦争やテロがなくなることを願い、全ての核兵器の廃絶と世界の恒久平和を希求します」と、子どもたちが安心して幸せに暮らせるよう世界一平和で幸せな石垣市づくりを宣言した▼それが現実はどうか。肝心の核廃絶に背を向け、安保法や共謀罪など戦前回帰の安倍政権追従の市政をみると、市長は自らの宣言をいま一度検証すべきだと思うほどの落差だ▼中山市長は同じ戦争の道具でも核はノーだが、なぜかミサイルや軍隊は良いようだ。しかしそれでは今やっていることは偽善というものだ。自衛隊撤回でしっかり仏(宣言)に魂を入れるべきだ。(上地義男)

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