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与那国町長選では、有権者(7月31日現在

 与那国町長選では、有権者(7月31日現在)が1399人と前回より271人に増えている。陸自配備に伴って隊員の大移動があったからだ▼この票が、配備に反対した革新側に流れる可能性は皆無だろう。これまで拮抗(きっこう)していた保革のバランスが大きく崩れ、革新陣営が今選挙で擁立を断念した理由の一つもそこにある。革新支持層には「もう革新はなくなってしまうのか」「意見を反映できなくなるのか」と無力感が漂う▼これに対して、こんな提案がある。「現役の自衛官は、本籍地で投票するようにできないか。これは職業差別ではなく、公正さを保つためである」▼隊員は、国策で配属された特別職の国家公務員。自衛隊に限らず、これだけ大規模な移動があると、選挙の結果に大きな影響を与えるのは必至。数年で転勤するのに、町長選のような島の将来を左右する重大な案件にかかわってくるのだ▼稲田朋美元防衛相が都議選の応援演説で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と発言したことは記憶に新しい。過去にも、真部朗沖縄防衛局長が宜野湾市長選に際し、職員に投票を呼び掛ける講話を行ったことがあった▼組織として一方に動員されるおそれがあるため問題になった事例だ。先ほどの提案。一考に値するのでは。(比嘉盛友)

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