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後期基本計画 素案、ほぼまとまる 各施策の目標値設定

第3回審議会で、修正した内容について意見を交わす委員ら=3日午後、石垣市健康福祉センター

第3回審議会で、修正した内容について意見を交わす委員ら=3日午後、石垣市健康福祉センター

第4次総合計画 7日からパブコメ、住民説明会

 石垣市の最上位計画となる第4次総合計画後期基本計画(2017~21年度)の素案が3日、健康福祉センターで開催された第3回総合計画審議会(会長・前津榮健沖縄国際大学学長、委員25人)でほぼまとまった。庁舎移転後の現庁舎跡地について、津波避難対策や駐車場不足など中心市街地の課題を解消するとともに新たなにぎわいを創出する、との方向性を打ち出している。市は、後期計画から初めて各施策に評価指標となる目標値を設定、わかりやすい内容にする。

 市は7日から22日まで住民意見を募るパブリックコメントを実施するほか、7日から11日にかけ5カ所で住民説明会を開く。

 市は第2回審議会で素案を提出。委員の意見、要望を踏まえ、この日の第3回審議会で修正した内容を説明した。

 保健・医療分野で「一次医療体制づくりの推進」、観光分野で「多言語対応・観光案内・観光プランニング・ホスピタリティなどを身につけることができる観光人材育成プログラムの構築」などを追加した。

 一次医療については委員の県立病院関係者が「救急の一次医療はぜひ石垣市で対応してもらいたい。県立におんぶに抱っこだと、県立はつぶれてしまう」と強く要望。市は「具体的なこの5年間で県、市、民間医療機関で検討していきたい」と応じた。

 教育、人材育成では高等教育機関の誘致・設置を求める声が相次いだ。

 観光入域客の目標値が150万人となっている指標については環境への負荷、人材確保、多言語対応、医療体制、竹富町との連携のあり方など、受け入れ態勢の課題を指摘する声が多かった。

 後期計画は、各分野の主要課題と現状、解決に向けた基本方針と施策の方向をまとめるもの。今回から取り入れる施策の評価指標については担当課が設定し、計画には主なものを掲載する。

 素案の住民説明会はいずれも7日から順に伊原間、白保、川原、川平の各公民館、11日は市健康福祉センターで開催される。いずれも午後7時から。

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