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市制施行70周年の石垣市は、ことし20余の…

 市制施行70周年の石垣市は、ことし20余の記念事業を予定しているが、今月10日の記念式典、15、16日の島人カーニバルを終え中山市長の自衛隊受け入れに強く反発する市民の間から、「市長は市政70周年を来春の市長選に巧みに利用している」と批判がある▼記念式典では毎年、市政功労者を表彰。通常は20~30人、60周年も87人だったのが今回は何と141人も表彰▼さらに総額1500万円を投入した島人カーニバルは、石垣市出身の豪華アーティストを内外から招いた音楽の祭典だったが、「入場無料」とあって大きな盛り上がりとなった▼ところがそれが市長選を8カ月後に控え、しかもその選挙が自衛隊配備の行方を決め、石垣市の未来を大きく変えるものとなるため、自衛隊反対の市民から「市長選を意識した大盤振る舞い」「税金を使った選挙対策」などの批判が出ているのだ▼記念事業には総額約2億3000万円が投入されるが、一方で4月の本紙に「市教委、本年度以降の財源が確保できず、小中校の半数以上にクーラー整備めど立たず」の報道もあった▼10月には15年ぶりの市民運動会もある。かつて問題となった「日の丸」掲揚どころか、中山市長は記念式典同様、「君が代」斉唱もありそう。周年事業を政治利用、選挙利用すべきでない。(上地義男)

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