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保全修理施設新設を 民間船会社3社が要請

市に船舶保全修理施設の新設要請を行い、漢那政弘副市長らと意見交換を行う民間船会社の代表者ら=25日午後、市役所庁議室

市に船舶保全修理施設の新設要請を行い、漢那政弘副市長らと意見交換を行う民間船会社の代表者ら=25日午後、市役所庁議室

高速船

 石垣島と周辺離島を高速船で結ぶ民間船会社の八重山観光フェリー㈱(大松宏昭代表取締役社長)、㈲安栄観光(森田安高代表取締役)、石垣島ドリーム観光㈱(丸尾剛代表取締役)の3社は25日午後、離島航路を利用する観光客の増加で所有船舶の大型化に伴い、定期検査や整備が可能な船舶保全修理施設の新設を石垣市に要請した。実現すれば、造船業の雇用拡大や船会社の整備費用の負担減による経営安定化などが図られると強調した。

 3社が所有する船舶は高速船30隻、貨客船4隻。市内には浜崎町で八重山漁業協同組合が管理・運営する造船所があるが、船会社によると、同所は漁船中心の整備に加え、近年、需要が高まっているプレジャーボートや遊漁船の増加で整備予約が取りにくい状況にあるという。

 また、施設が小さいため、大型船を受け入れることができず、糸満市や九州の造船所に依頼しているため、整備費用が割高になっているという。

 市役所を訪れた安栄観光の森田代表は「小型船の整備は予約の都合で年に1回しかドックに入れない。現状の施設とは別の考え方で新設してほしい。可能であれば、浮きドックが望ましい」、八重山観光フェリーの大松社長は「宮古島市にも大型船に対応した造船所はない。石垣島に造ることは観光を下支えする大きな意義がある」と要望した。

 漢那副市長は「既存の造船所のあり方も議論している段階なので、多方面から検討したい」と述べ、調査する考えを示した。

 船会社3社は市議会の知念辰憲議長にも要請した。

  • タグ: 船舶保全修理施設八重山観光フェリー安栄観光石垣島ドリーム観光
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