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与那国町長選、告示まで1週間 現職外間氏・新人糸数氏

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保守の争いが確定的 補欠選、新人与那原氏出馬へ

 【与那国】8月6日投開票の町長選は1日の告示まで一週間となった。4期目を目指す自民党公認で現職の外間守吉氏(67)と、前町議会議長で保守系新人の糸数健一氏(63)は、これまでに集会や懇談会を開くなど支持拡大を図っている。告示前に最大動員で勢いをつける総決起大会を、外間氏が21日に終え、糸数氏は28日に予定している。保守同士の争いが確定的になる一方、革新側の擁立作業は難航している。

 陸上自衛隊配備後初めての町長選では、自衛隊に頼らない人口増加策などが焦点。外間氏の3期12年の町政運営への評価が問われることになる。革新側からは「海上自衛隊の誘致など自衛隊基地が強化される恐れがある」との懸念が出ているが、外間、糸数両氏とも海自の誘致には否定的な見解を示している。

 外間氏は「『町民の声をカタチに』を実現に」と題するチラシを作成、第1弾の政策として産業振興と定住条件の確保など四つの基本政策を記載。告示日の出陣式で第2弾を発表する。

 糸数氏も28日の総決起大会で、「『公正公明』に、『現状を変える』政策を公約する」と決意を盛り込んだ政策を打ち出す。新たな事業や見直し事業、最優先事業などをまとめる予定だ。

 革新側の支持母体となる与那国改革会議は、崎原正吉氏がすでに議長職を退いていることが判明。調整役の中心人物が不在となっているため、「事実上の擁立断念ではないか」との見方が浮上している。

 糸数氏の議員辞職に伴う補欠選には、糸数陣営から与那国防衛協会事務局長で会社員の新人与那原繁氏(55)が出馬の意志を固めている。外間陣営では擁立するかどうか検討している。

 町選管によると、6月1日現在の有権者は1370人(男760人、女610人)。自衛隊配備に伴う隊員らの転入で、前回選挙(2013年8月11日)の1128人(569人、559人)から242人増えている。

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