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石垣市 新庁舎基本設計を公表

「みんなが集う市役所」1階に市民利用空間を確保

 石垣市は新庁舎建設計画の基本方針や配置計画、防災計画などを盛り込んだ基本設計を終え、11日から新庁舎建設室のホームページで公表している。来庁者の利用頻度が高い1階に窓口業務を行う各部課を配置したほか、市民広場、売店、食堂、市政情報コーナー、エレベーター、市民のコミュニティールームを設けるなど、「みんなが集う市役所」を目指している。

 計画では市消防本部と建設中の県立八重山病院の間の敷地3万159平方㍍のうち、7559平方㍍に地下1階、地上3階の鉄筋コンクリート耐火構造の新庁舎を建設する。延べ床面積は1万3565平方㍍。

 1階には教育委員会、2階は専門部署と大会議室、3階は議会、独立行政委員会を配置。地下には雨水貯水槽、備蓄倉庫、書庫などを完備。備蓄倉庫には3日分の食料のほか毛布など収納する。

 新庁舎へのメーンアクセスとなる敷地北西側(県道石垣空港線・市道旧空港跡地線側)に来庁者用の駐車場(普通自動車129台、軽自動車116台)を集約、庁舎北側に隣接する場所に車いす使用者用駐車場(5台)を確保する。

 防災計画のうち、防火面では全館避難安全検証法を適用することで安全に避難できるようにする。台風対策では、風速70㍍に耐える強度試験をクリアした屋根工法を採用し、飛散のリスクを最小限に抑える。このほか地震や浸水の対策も講じる。

 さらに、地域防災の中枢拠点として八重山病院、消防庁舎、ヘリポート、防災公園(予定)に行き来できるよう庁舎内の動線でつなぎ、円滑な災害活動を行えるようにする。災害時には、1階の市民広場、ロビー、コミュニティールームが市民の一時的な待機場所とする。

 このほか省エネルギーを実現するため、屋上への太陽光発電設置、屋根散水への雨水利用、ひさしによる直射日光の低減などを計画する。

 市は年内に実施設計完了、2018年度の着工、20年の早い時期の開庁を予定している。

新庁舎平面計画(1階)

※pdfファイルが別ウィンドウで開きます。

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