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人脈はやはり大切である。先月下旬…

 人脈はやはり大切である。先月下旬、日本国内の食品統一コード「i-code」で特許を持つアイディーズ(本社豊見城市)の山川朝賢代表取締役社長から台北市内で話を聞き、あらためて感じた▽「i-code」の活用では、ビッグデータで生鮮食品の需給状況をつかみ、廃棄ロスを減らす効果が期待される。同社は昨年12月、宜蘭県政府と覚書を締結し、台湾版の「i-code」構築に向けて動き出した▽この時、宜蘭県長だった林聡賢氏は今年2月から台湾政府農業委員会(農水省に相当)の主任委員(大臣)。山川氏は先月下旬の訪台で大臣となった林氏に会い、ビッグデータを扱うデータ解析者の養成を台湾で始めると報告した▽コネクションがなかったとしても、同社は台湾で着実に地歩を固めていたことだろう。ビジネスとして成功できるかは言うまでもなく、当事者の能力次第である▽一方で、異国でビジネスを展開しようという時に、政権中枢に知人がいることを心強いと思わない人はそう多くないだろう。それもまた事実である▽林氏は宜蘭県長だった昨年9月、那覇市内に宜蘭県事務所を開設した。観光や経済、文化、漁業者の交流が目的だという。石垣市の姉妹都市、蘇澳鎮は宜蘭県内にある▽人の縁。あらためて考えてみたくなる。(松田良孝)

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