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ANA、新型機が就航開始 座席数、約1.2倍に

羽田—石垣線で14日から運航を開始したANAの787—9型機(手前)。従来機より座席数も貨物量も拡大している。

羽田—石垣線で14日から運航を開始したANAの787—9型機(手前)。従来機より座席数も貨物量も拡大している。

羽田—石垣 観光客131万人達成に期待

 従来機より約1・2倍の座席数、搭載貨物量を誇る全日本空輸(ANA)のボーイング787—9型機が14日、羽田—石垣線で就航を開始した。観光のトップシーズンとなる夏休み期間の8月末まで定期運航する。期間中の提供座席数は前年同期比17.9%、5880席の増。観光業界は、昨年以上の送客で入域観光客数131万人の目標達成に期待を寄せる。

 9型機は、現行8型機の胴体を延長したモデルで、細長くすらりとした印象。全長は、6.1㍍長い62.8㍍。座席数は、60席多い395席(プレミアムクラス18席、普通席377席)。貨物量は4㌧増の約22㌧。8型機より燃費が良く、高い運航性能・経済性を兼ね備えた最新鋭機という。

 ANAは9型機を2機保有しているが、2000㍍滑走路での投入は初めてとなることから、昨年10月22日から試験運航を15回程度重ねてきた。羽田—石垣線は2往復4便を運航しており、午後の1往復2便に9型機を導入する。午前は従来通り8型機。この日の初便には羽田から391人を石垣に運び、搭乗率は99%だった。

 ANA石垣支店の菅隆宏支店長は「八重山の経済成長、観光振興に貢献するため、ANAとしてはこれまで以上の送客手段を考えなければならない。今回の世界最新鋭の翼の投入は最大限貢献する一つの道。羽田で乗るときから八重山観光が始まるというイメージ、わくわくするような旅にしたい」と話している。

 9型機の定期就航に感謝する集い(同実行委員会主催)が同日夜、市内ホテルであり、森田安高会長は「心から感謝したい。島民も観光客も快適な空の旅ができると確信している。(年間を通して)定期運航ができるようお願いしたい」と感謝。中山義隆市長、砂川利勝県議、県八重山事務所の山城秀史所長が祝辞、西大舛髙旬竹富町長が乾杯の音頭をとった。ANA側から役員らが招かれ、山本ひとみ取締役執行役員があいさつをした。

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