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「幼保連携型認定こども園」計画 石垣市

第1回市子ども・子育て会議で、市立幼稚園・保育所の今後のあり方について議論する委員ら=4日午後、市立図書館視聴覚室

第1回市子ども・子育て会議で、市立幼稚園・保育所の今後のあり方について議論する委員ら=4日午後、市立図書館視聴覚室

1保育所3幼稚園 新栄町保育所民間運営へ

 石垣市は2019年度に市立新栄町保育所の運営を民間に移行させ、同川平保育所など1保育所3幼稚園を幼稚園と保育の両方のサービスを一体的に受けられる「幼保連携型認定こども園」にする考えを明らかにした。実施には、市内の幼保教育の質の向上を目指し、同こども園への「移行案」を盛り込んだ「市立幼稚園・保育所の今後のあり方(案)」を9月末ごろに決定し、計画に着手する考えだ。市児童家庭課は5日から、あり方案を市民の意見を募集するパブリックコメントで公表。北西部地区で予定している意見交換会などを踏まえて策定する。

 4日午後、石垣市立図書館で開かれた第1回子ども・子育て会議で発表された。同課によると、あり方案は「市立幼稚園及び保育所のあり方検討委員会」(委員長・漢那政弘副市長)の意見を集約したもの。市全体の就学前教育、保育の質の向上、地域子育て支援の拠点施設の充実がねらい。

 あり方案によると、公立幼稚園、公立幼稚園型認定こども園、公立保育所を公立幼稚園と保育園の機能を持った「公立幼保連携型認定こども園」として集約するほか、公立施設の一部を民間と市が連携した「公私連携幼保連携型認定こども園」として再編する。

 0~2歳児を対象とした地域型保育施設を利用する乳幼児の卒園後の受け皿は、公立施設のほか、私立保育所などとも連携して確保したい考え。

 移行案が実現した場合、新栄町保育所は公私連携幼保連携型認定こども園として、施設の貸し付けや運営管理について市と民間で協定を結び、公立施設と同様の教育・保育を提供する。

 公立幼保連携型認定こども園への移行に関しては、次年度以降に市立幼稚園の午後の預かり保育の新規募集を停止し、夏休みや空き時間などを活用して年次的に施設を整備していく構え。

 19年度に市立わかば幼稚園と同川平保育所、おおはまとまきらの2幼稚園型認定こども園、20年度に同伊原間保育所、ひらくぼ、あかし、いのだ、のそこ、あらかわ、へいしん、あまかわの7幼稚園が幼保連携型認定こども園への移行を予定。

 大川保育所を除く公立保育所は、認定こども園や放課後児童クラブなどとして活用を図る見通し。

 一方、移行案については幼稚園教諭の超過勤務解消と土曜保育の負担軽減、幼稚園教諭と保育士両方の資格保持者の確保が課題に挙がり、委員からは「定員など、保護者へ細かな説明が必要」などの声があった。

  • タグ: 新栄町保育所幼保連携型認定こども園
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