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国語で目標値を上回る 市標準学力調査 

石垣市標準学力調査結果

石垣市標準学力調査結果

全学年・全教科 正答率、全国平均下回る

 石垣市教育委員会が市内の小学2年生から中学2年生までを対象に4月と5月に行った標準学力調査で、小学校全学年と中学1年の国語で目標値を上回ったことが分かった。一方、正答率では全学年全教科で全国平均を下回った。3日午後、市教委が大浜信泉記念館で開いた市立小中学校校長研修会で宮良健指導主事が結果と考察などを発表した。

 同調査は学習内容の基礎基本の到達度を見るために毎年行っており、小学生は国語と算数、中学生は国語と数学、2年のみ英語を実施している。

 目標値は、学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合、設問ごとに正答できる児童生徒の見込みを割合で示したもの。

 小学校国語は3年が目標値を5.1ポイント、5年が3.6ポイント、2年が3.5ポイント、4年が3.0ポイント、6年が0.1ポイントと、全学年で上回る一方、算数は全学年で下回った。

 中学校は1年の国語で目標値を1.6ポイント上回ったが、それ以外の学年と教科で達成できなかった。

 宮良指導主事は小学校算数の課題に▽与えられた情報を読み取り説明する(6年)▽グラフから根拠を読み取り説明する(5年)—など、中学校の課題に▽読み取った英文の内容を踏まえて日記を書く、場面に応じて英作文を書く(2年英語)▽円すいの見取り図から扇形の中心角を求める(同数学)—などを挙げた。

 その上で「全教科・全校体制で分析結果を共有し、授業改善につなげてほしい。具体的には子どもの出番(活動)や、身に付く力を意識したペア・グループ活動などを増やしてほしい」などと呼び掛けた。

 研修会では石垣市観光交流協会の髙倉大事務局長の講話や、グループ協議なども行われた。

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