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宮良小 平和と命の貴さ学ぶ

平和学習でまつぼっくりの会が読み聞かせを行った=19日午前、宮良小学校体育館

平和学習でまつぼっくりの会が読み聞かせを行った=19日午前、宮良小学校体育館

父母ら「ひめゆり」を朗読

 今月23日の慰霊の日を前に、宮良小学校(桃原修校長、児童133人)の平和学習が19日午前、同校体育館で開かれた。同校の父母や地域住民で結成する、読み聞かせグループまつぼっくりの会(成底いと子会長)のメンバー4人が「ひめゆり」の読み聞かせを行い、児童らは平和の大切さや命の尊さを考える貴重な時間を過ごした。

 読み聞かせでは、絵本の内容をスクリーンに映写しながら、沖縄戦でけがをした兵士らの看護に当たったひめゆり学徒隊の話しを朗読した。

 児童らは、学徒隊が壕(ごう)の中で負傷者の世話や米軍の攻撃により友人が亡くなっていく話しに聞き入っていた。

 読み聞かせ後、同校音楽クラブの演奏と一緒に全員で月桃の花を合唱した。

 児童会役員の伊良部悠真君(6年)は「学徒隊が兵隊の世話をしていたと聞き、僕にはできないと思った。また、友人や家族を失うことは僕には堪えられない。平和な世界が続くよう、何ができるか考え実行したい」と感想を語った。

 母の石垣美さん(91)=大浜=が同学徒隊で、児童らにひめゆりの読み聞かせを行いたいと考えていた成底会長は「母が幼い頃に話してくれた学徒隊の話しをずっとやりたかった。今後も、命の尊さを伝えたい」と話した。

 同日、みやなが幼稚園でも同様な読み聞かせを行った。

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