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20年度目標に運用開始 サンゴ礁保全認定制度

サンゴ礁保全に向け活動する団体や事業所を評価し、認定する制度について意見を述べる参加者ら=3日午後、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター

サンゴ礁保全に向け活動する団体や事業所を評価し、認定する制度について意見を述べる参加者ら=3日午後、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター

WWFジャパンと石西礁湖サンゴ礁基金
幅広い取り組み具体化へ

 サンゴ礁保全の活動をする団体や事業所を評価し、認定する制度の導入を目指しているWWFジャパンとNPO法人石西礁湖サンゴ礁基金は3日午後、環境保全活動に携わる団体や事業者、行政の担当者らと国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで意見を交わした。「いろんな人たちが参画することが重要だ」と幅広い取り組みを求める声が上がった。今後、団体・個人を対象に実施してきた調査の分析を進めるとともに、環境以外の分野からも広く意見を聞きながら、制度設計に向けた検討を具体化させる考え。2020年度の運用開始を目標にしている。

 同制度は、サンゴ礁保全に関する取り組みに一定の基準を設け、該当する団体・事業所を認定するもの。現段階では、団体・事業者が販売する品物などに認証マークをラベリングして、収益の一部を保全活動に充てるなどの構想がある。

 WWFサンゴ礁保護研究センターしらほサンゴ村の鈴木倫太郎センター長は意見交換を前に「新たな仕組みづくりが必要。そしていろんな人たちが参画することが重要だ」と話した。参加者からは「地域のリーディングカンパニーがけん引する取り組みにすれば認知度が高まり、広がりも期待できる」などの意見があった。

 調査は、農業や漁業、観光、商工など38団体・個人から同制度への関心などを聞く内容で、意見交換の前に結果の一部としてメリットや課題について説明があった。4月23日に恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開かれた環境省主催の会議でまとまった「サンゴ礁の大規模白化現象に関する緊急宣言」の報告もあった。

  • タグ: サンゴ礁保全
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