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中山義隆石垣市長は、国防や安全保障にかかわる…

 中山義隆石垣市長は、国防や安全保障にかかわる陸自配備計画は国の「専権事項」という。専権とは「権力をほしいままにすること。思うままに権力をふるうこと」(広辞苑)。つまり、国が専ら判断や決定を下せる事項のこと▼裏を返せば、配備の是非を、地方自治体の首長が判断することはできない、してはならない、そんな権限すらない、ということだ▼若宮健嗣防衛副大臣が17日、石垣市役所に中山市長を訪ね、陸自石垣駐屯地の施設配置案を提示した。これに対し、中山市長は「施設配置案をもとに市民や議会の議論の深まりをみて最終判断をしたい」との考えを示したが、矛盾していないか▼本来なら「国防にかかわる自衛隊配備は国の専権事項なので致し方ありません、配備には同意します。ただし、市民の生活環境や自然環境などに影響が出るおそれがある場合は、要望、調整をさせていただきます」と言うのが筋▼でも、市長の発言からは「市民の代表」として最終判断が必要ということに。最終判断とは、受け入れるかどうかの決断ということか▼前回の市長選では争点化を避けた。住民投票もそぐわないと言う。行われたとしても、結果を尊重するかは定かではない。民意はいずこ。こういう状況で下される最終判断とは何なんだろう。(比嘉盛友)

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