八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

香りや味わいなど表現 酒類製造技術講習会

焼酎の香りをかぐ参加者ら=16日午前、石垣税務署会議室

焼酎の香りをかぐ参加者ら=16日午前、石垣税務署会議室

泡盛フレーバーホイール活用

 酒類の香味を分析的に表現する能力を身につけ、自主商品開発や販売時のツールとして活用してもらおうと、沖縄国税事務所は16日、3機関と共同で作成した「泡盛フレーバーホイール(初版)」を活用した初の酒類製造技術講習会を石垣税務署で開いた。郡内の酒造所7業者から14人が参加。利き酒を行い、ホイールを用いて「香り」と「味わい」の違いを分析した。

 ホイールは泡盛に関する味や香りの表現を17種類49用語に分類、円形に配列したもの。甘味・口当たりの味わいや、穀類・古酒などのにおいが示されている。

 参加者は、酒類の香りを穀類や酸臭で表したり、口当たりや濃さなどで味を数値化したりする分析方法について説明を受けた。実習では、6種類の焼酎で利き酒をし、香りや味を確かめ、用紙に記入。具体的な香味の表現に戸惑う参加者もいたが、熱心に受講していた。

 波照間島から参加した波照間拡さん(30)は「季節や米の状態などで、毎回同じ味の泡盛を造るのは難しい。鼻と舌と脳を訓練し、自社のお酒に何が足りないか一目瞭然で分かるよう、能力を身につけたい」と話した。

  • タグ: 酒類製造泡盛
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム