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今年1月、世界最強を誇示する米国大統領が…

 今年1月、世界最強を誇示する米国大統領が就任して以来、あす何が起きるのか分からないという平和への不安が一気に加速しているのが、今の世界情勢ではないだろうか▼敵対する北朝鮮は、自国の核開発を知らしめるかのごとくミサイルの発射を続行。高官を会議中に「居眠りした」という信じられない理由で反逆罪に問い、高射機関銃で粛清するなど力と恐怖の独裁政治を行っている▼米国は力には力で対抗と原子力空母を派遣し、日本との共同訓練で威嚇している。日本といえば安倍政権が北朝鮮脅威論を背景に、敵基地攻撃能力の保有と目標を精密に攻撃できる巡航ミサイル導入検討、さらに憲法9条の改正を目指す動きをみせている▼日本が米国の言いなりに軍事力には軍事力でしか対抗できないという軍拡競争の一翼を担えば、いつか来た道になりはしないか。世の中、ほんとにこれでいいのだろうか▼足元に目をやると、やはり郷里の行く末が心配でならない。私たちの父母や祖父母らは、子や孫の時代に核も基地もない平和な沖縄を願って祖国復帰を成し遂げた。その思いを継承しているのが5・15平和行進である▼復帰45年目の行進団への反応は声援と冷ややかな目だった。知らず知らずのうちに傍観者として戦争への歩みを進めていないか。現実を見極めたい。(鬚川修)

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