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国境の島々に平和を 5・15平和行進

5・15平和行進に参加する人たち。陸自配備反対などを訴えた=15日午後、大浜

5・15平和行進に参加する人たち。陸自配備反対などを訴えた=15日午後、大浜

復帰45年 市内で行動アピール

 本土復帰から45年目を迎えた15日、石垣市内で5・15平和行進と平和とくらしを守る八重山地区集会(同実行委員会主催)が開催され、行進に約100人、集会に約220人が参加した。平得大俣東での陸自配備手続き開始後、初めて迎える復帰記念日。先島への自衛隊配備について「沖縄が軍事基地の要塞(ようさい)になる。捨て石にされた72年前の惨烈な戦が県民の心によみがえる」として米軍と自衛隊の強化・拡大に反対する大会宣言を採択した。

 行進は午後2時に白保小学校を出発、約4時間余りかけ新栄公園まで歩いた。「八重山に自衛隊はいらない」などとシュプレヒコールを上げ、「国境の島々を日本防衛の最前線にするもの。住民は常に危険にさらされる」と訴えた。配備先周辺の開拓の歴史も紹介しながら「祖父母は米軍に土地と生活を奪われ、子や孫たちは自衛隊に静かで安全な暮らしを奪われようとしている」とのメッセージも伝えた。

 新栄公園で行われた集会で川本正樹実行委員長(連合沖縄八重山地域協議会議長)は憲法改正や「共謀罪」に危機感を示し、「平和な沖縄、平和な日本実現のため今後も行動を続けていくことを確認したい」とあいさつ。

 本島での平和行進の実行委員長を務めた山城博治沖縄平和運動センター議長は陸自配備について「全島を要塞化し、戦争を持ち込もうとしている。ここは私たちの島だ。生活をしている島だ。絶対許されない」と声を張り上げ、次呂久成崇県議も「住民の専権事項は、安心安全な日常生活を守ること。攻められるという不安を感じる生活や社会を子や孫に残してはいけない」と強調した。

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