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新たな拠点で開所式 ファミリーサポートセンター

石垣市ファミリーサポートセンターの新拠点の開所を喜び、テープカットを行う関係者たち=15日午前、登野城

石垣市ファミリーサポートセンターの新拠点の開所を喜び、テープカットを行う関係者たち=15日午前、登野城

託児所など設け依頼に対応

 石垣市健康福祉センターから拠点を移し、ことし4月から登野城の旧石垣小児科医院の建物で子育て支援サービスを提供している市ファミリーサポートセンター(センター長・中山義隆市長)の開所式が15日、同所であった。急な託児依頼に伴う預かり場所の確保が困難だったことから移転した。新たな拠点には託児室などを設け、急な依頼に対応できる体制を整えた。市から事業を受託しているNPO法人てぃんくる・やいまの黒島竹子会長は「託児場所の確保は大きい」と喜び、決意を新たにした。

 同センターは、2010年に運営を開始。保護者の体調不良や仕事の都合など求めに応じて、0~18歳の子どもを対象に一時預かりや送迎などのサービスを有料で提供している。

 利用する際は、子育ての手助けを求める「おねがい会員」とサポートする「おたすけ会員」のいずれかになる必要があり、同法人が要望に応じておたすけ会員を手配している。

 これまでは、状況に応じていずれかの会員宅で一時預かりを行ってきたが、急な託児依頼が増加。預かり場所の確保とおたすけ会員の手配に苦慮していた。

 同法人の職員5人は、看護師資格か保育士資格を持っており、おたすけ会員としての役割も担っている。新拠点は感染症を予防するため、個室も配置。医療機関の診療を受けた上で、悪化の恐れがない病児の預かりにも対応している。他にも育児の相談室として活用できる多目的室も備えた。

 開所式で黒島会長は「これからも地域の要望に対応できる、てぃんくるやいまをつくりたい」と抱負。中山市長も「保護者の利便性が高まる」と期待した。

 おたすけ会員の一人、小禄正枝さんは「スペースがあることで病児、病後児のサポートがしやすくなる」と喜んだ。

 会員数は4月末時点で、おたすけ会員138人、おねがい会員919人、どちらも兼ねている「どっちも会員」18人の計1075人。入会など問い合わせは同センター(87ー0655)

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