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肥満率ワースト返上を 与那国町

策定計画の実施に向けて意見を交換する策定委員ら=4月28日、町農業構造改善センター

策定計画の実施に向けて意見を交換する策定委員ら=4月28日、町農業構造改善センター

食改善計画策定へ

 【与那国】「ぶーるし・まんすやープラン」(皆んなで・おいしい計画)をスローガンに与那国町食育推進計画策定委員会(委員長・並木宏文町診療所長)は4月28日、町構造改善センターで2017年度の第1回委員会を開き、策定計画(素案)の内容を検討した。計画年度は18年度~22年度の5年間で、期間中に肥満率の改善を目指す。今後は必要に応じて委員会を開き、本年度中の計画策定を目指す。構成委員は県八重山保健所国吉秀樹所長、町食生活改善推進協議会会長・請舛姫代さんら22人。

 計画策定に向け町長寿福祉課はこれまで、住民の食育に関する意識調査を分析、結果に対する意見交換を経て、住民の食に関する現状や課題、目指す姿などをまとめ、国と県の計画に対する与那国町の照応表と年間の計画素案を作成した。

 同町の肥満率は県内ワースト。素案を説明した町長寿福祉課の管理栄養士・原聖子さんは町民の肥満率(16年度調べ)が3歳児0%、小学生10.4%、中学生15.9%、成人(40~70歳)の50.2%と、成長と共に肥満率が上がる傾向を指摘。夕食後の飲食習慣は小学5年生で30%以上、中学2年生および成人は15%以上にある事を示した。 

 また主食・主菜・副菜をそろえて食する頻度「ほぼ毎日食べる」は36.3%でバランスよく食事を取っている人が少ないことが分かった。 栄養の偏り、多量飲酒や運動不足など、健康に対する課題が成人期に顕著に表れており、心身共に健康で生きるために食材や栄養に関する知識、情報を選別する能力が必要とされた。

 計画は「どぅなん健康づくり21」の活動にもリンクしている。

 会議に先立ち国や県の動向を内閣府県総合事務局、八重山保健所が説明した。

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