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「自学自習ノート」配布 八重山高校

学校全体で勉強を頑張る空気をつくろうと真久田絹代校長(中央左)が直接手渡している自学自習ノートを手に、笑顔の八重高1年2組の生徒たち=25日午前、同校

学校全体で勉強を頑張る空気をつくろうと真久田絹代校長(中央左)が直接手渡している自学自習ノートを手に、笑顔の八重高1年2組の生徒たち=25日午前、同校

真久田校長、前任校のノウハウ生かす
学習意欲引き出す

 学習意欲を引き出し、学校全体で勉強に向かう空気をつくろうと八重山高校の真久田絹代校長は7日から、希望者に「自学自習ノート」を直接手渡す取り組みを行っている。ノートはA4サイズの40㌻。真久田校長が前任校の浦添高校で行っていた実践を同校でも取り入れた。ノートは昨年10月に八重山興業㈱から同校に贈られた寄付金を活用している。

 真久田校長によると、25日時点で全生徒705人中216人がノートを校長室に受け取りに来たという。

 同校ではこれまでセンター試験の受験者が100人を超えたことがなく、真久田校長は「母数が増えないことには大学に行く人の数も増えない。発展クラスの40人を除いて普通クラスから60人以上の受験者を出すことが課題。ノートが一つの手だてになれば」と語る。

 40人中36人がノートを受け取った1年2組の桃原結君(15)は早速、英単語の練習や世界史の学習に活用。「自分で買いに行くよりもらって勉強した方がお得感がある。毎日勉強を頑張りたい」と意欲。髙那李乃さん(同)は「家庭学習は自分であまり進んでやろうと思わないが、校長先生からもらうことで頑張ろうと思える。ノートを使って継続する力を身につけたい」と話した。

 真久田校長は「3年生で進路を選択する時に自分の満足のいく学力が持てるようにノートを活用してもらいたい。当たり前のように勉強する雰囲気が広まっていけば」と期待している。

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