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何やらおどろおどろしい。ここぞとばかりに…

何やらおどろおどろしい。ここぞとばかりに朝鮮半島有事への不安をあおり立てる政治とメディア。核実験を繰り返す北朝鮮に軍事的圧力をかけるため、米空母打撃群が朝鮮半島近海に到達するという▼軍事力行使を含む「全ての選択肢」を掲げ「力による平和」を見せつければ、即座に米国支持を表明する安倍総理。外交努力と自制を求めるべきだろうに、海自護衛艦を共同訓練させるなど、むしろ軍事衝突をあおっているようにしか見えない▼安倍氏は母方の祖父・岸信介の系譜に連なることが誇り。だが、安倍家の祖父・寛(かん)は戦前・戦中の衆議院議員で、軍部と闘い東条首相に退陣を迫った硬骨の人。父・晋太郎氏は日中平和友好条約に関わった護憲・リベラル主義者。常々「俺は岸の婿ではない。寛の息子だ」と語っていたそうだ▼三代目は父祖のDNAとは異なるか、米国追従、軍拡路線を突き進む。この国と国民をどこへ導こうとしているのだろう▼「北の三代目」は核ミサイルをもてあそぶ。先の4発同時発射では「在日米軍基地攻撃の訓練」と明言し、全国を震撼(しんかん)させている▼嘉手納をはじめ米軍基地が集中する沖縄。基地あるがゆえに狙われる恐怖。なければ狙われないのは誰の目にも明らか。「標的の島」になるのは嫌だ。他人ごとではない。(慶田盛伸)

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