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西表以外で新商品開発 小規模業者の自立化目指す

竹富町地域資源活用・ブランド創出プロジェクトで作成された町内九つの有人島をモチーフにしたロゴマーク「islands9+」(町商工会提供)

竹富町地域資源活用・ブランド創出プロジェクトで作成された町内九つの有人島をモチーフにしたロゴマーク「islands9+」(町商工会提供)

2年目の町地域資源活用・ブランド創出プロジェクト 竹富町商工会

 竹富町内の小規模事業者等の商品開発力の強化などを目的に町商工会(上勢頭保会長)らが実施している「町地域資源活用・ブランド創出プロジェクト」は2017年度に2年目を迎えた。16年度は、西表島で地域資源を生かした新商品・試作品の開発やプロモーションで活用するためのロゴを作成するなどの取り組みを展開した。2年目は西表以外の離島でも新商品の開発を行い、ブランド化を目指しながら小規模事業所の自立化に寄与していく方針だ。

 同プロジェクトは、中小企業支援、地域活性化の施策を生み出す仕組みや基盤の構築を目的にした県の地域ビジネス力強化支援事業を活用。補助金を受けながら18年度まで3年間続く。

 町内では、小規模零細企業が多くを占め、商品開発力などが乏しいことから事業の導入を決め、同商工会、町物産観光振興公社、町、農業に携わる企業などが一つの連携体として取り組みを展開している。

 初年度は、西表島の事業者を対象に島の素材を使った「島レシピ」の開発と発表会を9月に開催。複数の出品のうち、植物のローゼルを使ったレシピが商品化につながった。

 10月には島内外の企業が連携し、西表のパインに特殊な乾燥技術を用いて製造する「パインチップス」などの商品と試作品も開発。離島フェアに出品した。

 各商品のブランド化に向けては、町内九つの有人島をモチーフにしたロゴマーク「islands9+」も作成。同公社で商品を扱っている与那国町も「+」として表現した。ことし2月に東京で開催された特産品に関するイベントで披露された。

 次年度は、1年目の事業で得た商品開発のノウハウを生かして西表以外の離島にも取り組みを拡大させ、試作品も商品化につなげる計画。インターネットを通じて販売強化も図っていく考えだ。

  • タグ: 町地域資源活用・ブランド創出プロジェクト竹富町商工会
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