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高齢者の孤独死10件超 昨年から年度内に

第2回運営協議会で孤独死予防が最重要課題との報告があった=28日午後、市役所3階議員協議会室

第2回運営協議会で孤独死予防が最重要課題との報告があった=28日午後、市役所3階議員協議会室

死後1週間経過の発見も 地域で連携見守りへ

 独り暮らしの高齢者が自宅で死亡し数日後に発見される孤独死が、石垣市内で昨年からことしにかけ10件以上発生していることが28日、市役所で開かれた石垣市地域包括支援センター(翁長珠江所長)の2016年度第2回運営協議会(栽里秋委員長、委員14人)で報告された。同センターでは高齢者を孤立させないため、訪問などの見守りを行っているが、次年度から地域や他機関との連携を強化するとともに各地域への協力も求めていく考えだ。

 同センターによると、亡くなった高齢者の約7割が男性で、16年度は5カ月間に7人が亡くなっており、中には死後1週間を経過したケースもあった。社会との関わりが少なくなることで発見まで時間がかかるという。

 現在、市内21地区の高齢者独居・高齢者のみ世帯数は4990世帯。市は、孤独死予防のため地域での見守り体制の充実を図ろうと「石垣市相談協力員」を活用し、見守りを実施している。今後は、高齢者の情報を各機関と共有し、見守りネットワークの構築を強化する。

 この他、協議会では、新しい介護予防・日常生活支援総合事業などについて報告もあった。

 翁長所長は「行政・地域全体で分野を問わずに、相談や支援を行うことが求められる。高齢者の方が家に閉じこもらず、社会へ出ることが重要」と話した。

  • タグ: 孤独死
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