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八重山に自然史博物館を 小中高校生が研究発表

電気と磁気の研究で無線充電カーを紹介する八島小6年の岡部壮良君(左)=19日午後、市民会館中ホール

電気と磁気の研究で無線充電カーを紹介する八島小6年の岡部壮良君(左)=19日午後、市民会館中ホール

誘致推進委員会 島の生物や自然環境など紹介

 八重山への国立自然史博物館の誘致に向けた推進委員会(委員長・中山義隆市長)主催の第2回「八重山に国立自然史博物館を作ろう!」小中高校生研究発表会と講演会が19日午後、石垣市民会館中ホールであり、小中高校生34人が石垣島の生物や自然環境、天気などをテーマにした研究内容を発表した。中山市長は「(誘致は)長い取り組みになるかもしれないが、地域全体で盛り上げていくことが大事。小中高校生には今後も研究を続けてさまざまな分野で成果を出してほしい」と期待した。

 八島小学校6年の岡部壮良(そら)君は電磁石の芯や電流と磁気の関係性などを調べる実験の結果を説明し、電気誘導を利用した無線充電カーも紹介。「電気を流すとなぜ磁気が発生するのかは分からなかった。すべての物質は原子という粒子の集まりであると聞いたことがあり、それが今後の課題を解くヒントかもしれない」と述べた。

 八重山高校地球科学部地学班の前盛仁美さん(2年)ら5人は「Weather Station」とよばれる装置で観測した風向や風速、気温、湿度などの調査結果を報告。「風速と風向、気温と気圧の関係を明確にすることなどが今後の課題。研究を継続してデータ増やし、正確性を高めたい」と語った。

 このほか平真小4年の山田貴志君が「フナムシの研究」、八重山水環境調査プロジェクトチーム(崎枝中、石垣第二中、名蔵中)が「石垣島名蔵川水系の水質とそこに生息する生物調査」、八重高生物部が「アンパル水系における魚類と甲殻類の生息調査」、同地球科学部物理班が「紙飛行機の射出条件による飛行運転に関する研究」、同地学班が「石垣島の光害調査」、八重山農林高校グリーンライフ科が「高校生による赤土流出防止対策」のテーマで発表した。

 講演では橿原市昆虫館の中谷康弘館長補佐が同館の活動紹介、琉球大学理学部の中川鉄水助教が理科と水素の重要性について話した。

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