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「国立自然史博物館」誘致合戦に…

 「国立自然史博物館」誘致合戦に今月3日、沖縄本島北部の国頭・東・大宜味の3村が「やんばる会議」を設立して参戦したため、現在積極的に誘致活動する石垣市だが、詰めを誤り「ニトベギクの二の舞いにならないか」の懸念も出ている▼それはかけはし交流の岩手側から協力依頼を受けた琉大教授から、ニトベギクで町おこしの研究資金を打診された中山市長が、迅速に対応しなかったため、本島の西原町に先を越されたことを指す▼中山市長はスピード感ある市政を強調し、確かに自衛隊受け入れは若宮防衛副大臣の2015年11月の打診からわずか1年1カ月で、反対意見を無視して表明した▼しかし琉大教授の打診はその後何の連絡もなかったため、そこで西原町と琉大が1年7カ月後の15年8月、産官学でプロジェクトを立ち上げ、現在特産品づくりが進んでいる▼こうした市長の対応は、表向きの言葉とは裏腹な猫かぶりの保身的で強引な市政運営を示すものだ▼それは当事者らの反発が強く、市長選も考慮して2年先送りした幼稚園の休園問題や新火葬場・不発弾保管庫建設問題などにも表れている。自衛隊受け入れも最終判断でないと言うが、そこはこの間に配備を止めることができないまで手続きを進める安倍政権ばりの詭弁(きべん)であり警戒すべきだ。(上地義男)

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