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新たな世界へ旅立ち 9人の卒業を祝福

在校生や先生らに見送られ花道を進む島内慈温君。後ろは松竹樹君=14日午前、同校体育館

在校生や先生らに見送られ花道を進む島内慈温君。後ろは松竹樹君=14日午前、同校体育館

八重山特別支援学校

 八重山特別支援学校(玻名城安教校長)の第33回高等部卒業式が14日午前、同校体育館で行われ、9人の卒業生が学びやを巣立ち、新たな世界へと旅立った。

 式では友利敏博教頭が9人の高等部での3年間を振り返り、2015年には青井洸貴君が全国障がい者スポーツ大会の走り高跳びで優勝し、日本一に輝いたことなどを報告。

 玻名城校長は「いよいよ本校ともお別れ。ともに過ごした仲間ともそれぞれ別の道を歩む。これからは厳しい現実に直面することもあるが、一人で悩まず勇気を持って周りに相談してほしい」と活躍を願った。

 卒業生父母を代表して松竹樹君の母親の加奈子さんが「ランドセルすら背負えなかった樹が今では私をおんぶできるまでに成長した。しゃべることが難しいと言われ、この子から『お母さん』と呼ばれることはないと思っていたが、『俺がお母さんを守る』と言えるまでたくましくなった」とわが子の成長に喜びをかみしめた。

 卒業生9人のうち、5人は市内の企業に就職、2人は県外の職業リハビリ施設、1人は福祉施設、1人は就労支援事業所へ入所が決まっている。

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